大正に創業した老舗名料亭「新ばし 金田中」は時の
番付にて新橋の五件茶屋に数えられる等、創業わずかから、新橋の名店として数えられておりました。
玄関の花一輪、屏風、
控えの間に通ったときに
聞くひそやかなお香。
たばこ盆とお茶にて
友を待ち、本席に至りては
時季の料理と
芸妓の舞。その傍らの
床の間でひっそりと覗く
軸と花。日本人が
創り出した当たり前の
空間と演出。
そんな場所が料亭です。
金田中の主家は、建築家・今里隆氏が提案した現代数寄屋で、当時画期的といわれた和の新しい潮流が随所に見受けられます。座敷は全九室で、ぞれぞれ「真・行・草」という三つの内装コンセブトに分けられ、独創的な雰囲気を酸し出しています。
「真」の座敷は、面取角柱やなげしが演出する重厚なイメージ、「行」の座敷はユニークな工風の桟や市松天井に見られる遊び心、「草」の座敷は草庵風など簡略の妙を味わえるインテリアが印象的です。
二階「松の間」
一階「竹の間」
料亭でしか味わえない、旬の「本物の味」に舌鼓を打ちながら、
美が極まる粋の世界に浸り、優雅で贅沢なひとときをお過ごしいただけます。
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