浮世絵と歌舞伎は、江戸時代から
深い関係にあった。
多く役者絵が、いろんな絵描きによって
描かれてきたが、中でも「写楽」は、
特筆すべき存在といえる。
「現代の写楽」と評されることの多い
弦屋光渓さんだが、それは恐らく
造形的な観念ではなく、
哲学的な意識によるものではないだろうか。
緊張感溢れる舞台の上の一瞬を切り取り、
役者の息づかいまで伝わるような
オリジナル性に溢れる画風。
そこに描かれているものは、役者の
似顔絵ではなく、デフォルメによって、
役者の芸質までも表現した
強烈なリアリズムである。
弦屋光渓さんは、「平成の浮世絵師」と
呼ぶにふさわしい、特異な存在である。
ホームページの表紙に使わせていただいた弦屋さんの版画作品です。
クリックすると大きい画像で見られます。
001
「助六」より
花川戸助六
002
「祇園一力茶屋」より
寺岡平右衛門
003
「時雨の炬燵」より
紙屋治
兵
衛
004
「四谷怪談」より
民谷伊右衛門と
直助権兵衛
005
「道行旅路の花聟」より
早野勘平
006
「新口村」より
亀屋忠兵衛
007
「金幣猿島群」より
清姫の蛇体
008
「金閣寺」より
木下籐吉
009
「其小唄夢廓」より
三浦屋抱小柴
010
「吉田屋」より
藤屋伊左衛門
011
「助六」より
花川戸助六
012
「助六」より
三浦屋揚巻
013
「弁天娘女男白浪人」より
弁天小僧
014
「仮名手本忠臣蔵」より
天川屋義平女房おその
015
「義経千本桜」より
源九郎狐
016
「山科閑居」より
本蔵妻戸無瀬
017
「外郎売」より
曽我五郎
018
「源氏店」より
切られ与三郎
019
「四千両」より
野州無宿富蔵
かわら版等に使わせていただいた弦屋さんの版画作品です。
クリックすると大きい画像で見られます。
「勧進帳」より
武蔵坊弁慶
「仮名手本忠臣蔵」
五段目より
斧定九郎
「弁慶上使」より
武蔵坊弁慶
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